それなりに観てきたつもりなのでちょっと感想を。
「フィールドオブドリームス」(1989年;米)
とうもろこし畑を営むキンセラがある日、"If you build it, he will come." の声を聞く。その声に導かれるまま野球場ををつくり、そこにシューレスジョーが現れる・・・。
なんともファンタジーな映画です。画面に溢れる雰囲気、造った野球場。私の野球心をくすぐってくれました。何度みてもいい映画だと思います。この映画を観たから野球場を作りたいと思うようになったのかも。キンセラ役のケビンコスナーもいい味出してました。
好きな場面は、シューレスジョーが初めてキンセラの野球場に現れるところかな。
「バッテリー」(2007年;日)
飛びぬけた才能と傲慢なまでの自信を持つ原田巧とその才能に魅入られていく永倉豪のバッテリーを中心に中学を舞台にした野球映画。
あさのあつこ原作の同名の小説で1000万部のベストセラー。私も原作を読んでいたので待望の映画化でした。巧が様々な障壁にぶつかりながらも成長していく様、野球に魅せられた子供達の様子がよくでてたと思います。巧を演じた林遣都君も、見事なピッチングフォームでした。
母親が巧を応援する最後のシーン、いいです!
「頑張れベアーズ」(1976年;米)
マイナーリーグの経験のあるバターメーカーがひょうんなことから弱小チムベアーズを率いて活躍していくコメディ作品。
おそらく子供の頃、母と観に行ったんだと思うだけど、ストーリーは今でもしっかり覚えています。
弱小チームがやる気を出して、強いチームに勝つという典型的な映画だけど、スカッとする映画かな。ここでバターメーカーのペップトーク出てくるんだけど、アメリカ人はこういうのうまいんだよなあ。
余談ですが、投手役のテータムオニールはその後、テニスのマッケンローと結婚。
うちのチームのKンザキコーチがビデオを持っていて夏合宿のバスの中で懐かしく観ましたっけ。
「プリティリーグ」(1992年;米)
第二次世界大戦真っ只中の1945年、選手達も戦場に駆り出され危機を迎えたメジャーリーグ。
その代替えとして発足した全米女子プロ野球を描いています。
マドンナが主題歌を担当し、自らも出演し話題に。
当時から、女子もプレーしていたのにはびっくりしましたね。それもプロも作っちゃうほどに。確か、日本にも日本女子野球連盟が1950年~1951年の2年間存在し、男のチームと試合したりしたそうです。
こんな時代から女子は野球をやっていたのに、女子の競技人口が伸び悩んだのはなぜなんだろう。うちのチームにいた、Mミをはじめとした女子の選手達。活躍の場もっと欲しかったんだろうなと思います。
疲れちゃったのでまた次回に。
次回は「ナチュラル」、「ひゃくはち」、「さよならゲーム」、「マネーボール」などなど。
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